真性包茎手術の当日
包茎生活から脱する日を迎えました。
手術当日、いつもと変わらない朝。
しかし、いつになく、そわそわ。
落ち着かない。
人生初の手術です。
今まで幸いなことに、大きなケガや病気の経験もなく、30年以上過ごしてきました。
人生初の手術が、包茎手術になろうとは。
真性包茎には長年の間、悩まされてきました。
今日で終止符と思うと感慨深く思います。
誕生日の次に記念すべき日になることでしょう。
期待と、不安を胸に抱え、家を後にしました。
クリニックへ到着すると、前回のカウンセリングの時と同様に、男性カウセラーさんが、和やかな笑顔で出迎えてくれました。
笑顔に心が和みました。
一通り手術前の手続きを済ませて、手術へ。
手術室に入る
手術室は、ドラマなどで、よく目にする光景です。
手術用のベッドがあり、ベッドの上には大きな照明があります。
設備がしっかりとしていて、安心感があります。
手術用のベッド横になり、患部を消毒。
手術を受けるにあたって不安だったのが「痛み」です。
ネットで体験者の声を見ていると、麻酔を打つ時に痛いと書いてあったので、そればかり考えていました。
無事に手術が終わりますように祈り、心を落ち着かせました。
包茎手術が開始されました
先生から「はじめますね」と声をかけられ手術が開始されました。
最初は麻酔です。
手に汗握ります。
しかし、「あれ」って感じでした。
チクリとしましたが、我慢できない痛みでもないし、普通に注射を打つ時と同じで一瞬で終わりました。
患部は、直ぐに感覚が無くなりました。
麻酔の注射を打った後に先生から聞かれました。
「痛みは大丈夫ですか?」
「思っていたより、大丈夫です」と答えました。
ガチガチに緊張していたはずなのに、痛みがないと分かると余裕ですね。
単純な私です。
手術中は、皮を切られている痛みは、ありません。
触られている感覚だけ。
音が聞こえますが、何をされているのか分かりません。
手術は、手際よく進んでいきました。
暫くすると、先生から「手術は無事、終わりました。」と声をかけられました。
事前に、聞いていたよりも、早く終わった印象です。
亀頭と包皮の癒着が思ったよりなかったので、手術もスムーズに進行したそうです。
とりあえず一安心。