脱・包茎を決意しました

私のプロフィール

36歳、独身。

小中高と仙台の学校に通っていました。

大学は東京へ。

卒業後は仙台に戻り、IT関連メーカーに就職。

趣味や特技らしいこともなく、自宅でスマホゲームをすることが唯一の楽しみ。

 

真性包茎の悩み

私の悩みは、真性包茎であることです。

痛みや痒みを伴うこと、お風呂などでとてもカッコ悪いために困っています。

勃起すると痛みがあり、性交渉が出来ません。

この状態を、放置してきましたが、今回、脱・包茎をしたいと思うようになりました。

体験談を、綴ってみたいと思います。

これまで悩んでいた私

包茎について知らない少年時代

小学生、中学生のころは、包茎という言葉の意味もわかりませんでした。

弟がいるので、一緒にお風呂に入ったりすることがありましたが、特に他人と比較することは無く、剥けないのが当たり前と思っていました。

私の中では世の男性は皆、被っているのが当たり前のことと誤解していました。

 

高校時代の私

高校時代と言えば、一般的には青春真っ盛り。

イケてる友人は、彼女を作り、楽しい高校生活を送っていました。

私は、女性との交流もなく、話したり、一緒に下校したりするようなことも、一切ありませんでした。

しかも、高校時代に、自分が包茎だと気づきました。

しかも、真性包茎。

衝撃の事実に、一人で悶々悩んでいました。

友達にバレるのが嫌で、修学旅行では、お風呂の時間が恐怖でした。

必死に隠して、友人にバレる最悪の事態は回避することができました。

そんな味気ない高校生活を過ごしました。

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大学生になってから

大学進学から東京で一人暮らしを始めました。

実家を離れて、心機一転。

憧れの都会暮らしが始まりましたが、環境が変わったからといって、どうなるものでもありません。

大学の授業とバイト中心の生活。

たまにサークルの飲み会は、有りましたが、女性と距離を縮めることはできませんでした。

これらは全て、真性包茎が原因であることは、自分で分かっていました。

しかし、どうしていいか分からず、なにもできないまま時間だけが過ぎて行きました。

この時点で真性包茎の解決に向けて、行動を起こしていれば、大学生活は大きく変わったのかもしれません。

平穏と言えば聞こえがいいですが、楽しみの大学生活が続き、気がつくと大学生活は、終わっていました。

人生で一番輝いている時期を無駄に過ごしたような、やりきれない気持ちになっていました。

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自力で真性包茎を治したい

就職して地元の仙台に戻る

就活は、なかなか困難でした。

やっと内定が決まったのは、地元の仙台の企業でした。

仙台に戻ってくるというので、両親は喜んでくれました。

しかし、地元に帰るからと言って、これまでの人生を取り戻すことは出来ない気がして、私の心は、晴れませんでした。

 

両親に結婚を急かされる

仙台に戻ってからは、実家から会社に通うことになりました。

単調な日々が続きました。

仙台に戻って数年は良かったのですが、30歳を超えると両親が私の結婚のことを心配するようになりました。

弟は、就職後に付き合って半年というスピード婚、実家から離れて生活しています。

既に子供も授かり、幸せに暮らしています。

夕食の時に、彼女はいないのかとか、結婚はまだかという、話しが出るようになりました。

さすがに、自分でもこのままではいけないと気持ちに少しずつ変化が見られるようになりました。

包茎を治そうという気になり、自分でいろいろと調べることにしました。

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自力で治す方法

自力で包茎を治すことは出来ないものかと、インターネットを見ていると包茎矯正器具が販売されていることを知りました。

「手術しないで包茎を治す」魅力な言葉です。

自宅で誰にもバレずにというフレーズ。

包皮を剥いて固定して癖をつけるという器具のようです。

仮性包茎の人のための器具ですね。

亀頭を露出させることのできない真性包茎の自分には使えないということになります。

調べれば沢山、出てくる包茎矯正グッズは真性包茎には使えない物が多い。

自力で包茎を治すのは、無理な様です。

本気で真性包茎を治したい

気になる女性が現れた

諦めムードが強くなり、このまま独り身でいてもいいかなと思うようになっていましたが、

一つの切っ掛けで、私の気持ちに、変化がみられるようになりました。

そのきっかけが、会社の同僚から合コンの誘い。

メンバー欠員の補てん役で参加した合コンでした。

ただ座って酒飲んでいれば、あとは同僚達が盛り上げるからと。

私は、楽しく接する姿を横目に時が過ぎるのを待つだけで、会話が出来るわけもなく、ただ、ひたすらと酒を飲むだけでした。

しかし、女性メンバーの一人が私に声をかけてくれました。

私の落ち着いた仕草に好感がもてると言ってもらえました。

ただ女性慣れしてないために、対応のがわからなかっただけなのですが、よもやのラッキーを生みました。

その彼女と連絡先を交換することが出来ました。

それ以降、連絡を交わすうちに、食事に行くことができました。

次第に彼女のことが気になりだしました。

なんとか、お付き合いをしたい、でもその先を阻むのが真性包茎です。

先にも進めない自分を打破すべく、真性包茎を治す決意をしました。

もう手術しかないという結論になりました。

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真性包茎について詳しく知りたい

成人後も包皮が剥けない真性包茎は1~3%です。

真性包茎とは、包皮が完全に被さっている状態で、包皮を剥こうとしても激しい痛みを伴ってしまって剥くことが出来ません。

無理に包皮を剥こうとすると、包皮口が切れ出血することもあります。

実際に私も剥く努力をしてみましたが、激しい痛みがありました。

かなりの痛みや、出血の恐怖から心が折れてしまいました。

真性包茎では、性交渉が出来ないことがあり、保険適用で手術を受けることが出来ます。

ただし、傷跡や仕上がりなどの、見た目への配慮は、保険では認められないので、美容面を考えると、自費診察による手術が必要になります。

私の場合、傷跡が、心配だったので、美容系の包茎手術クリニックを探すことにしました。

仙台で真性包茎を治したい

美容的に包茎手術を治療してくれるクリニックを調べる

美容外科クリニックでは保険が適用されず自費診療になりますが、傷が目立たないように、美容的に手術を行ってくれます。

当たり前ですが、真性包茎の手術は、一生に一度です。

後悔しないためにも技術が高く実績豊富な医師に手術をしてもらいたいです。

価格もありますが、やはり仕上がり重視です。

せっかく手術したのに、傷跡が、新たなコンプレックスになり、やり直しなんてことに繋がらないためにも、名医のいるクリニックで手術を受けたいです。

クリニックのサイトは良いことばかり書いているため、サイトだけでは、今一つ信用に欠けるので、外部サイトも参考に、情報収集を行いました。

時間がかかりましたが、自分なりにいくつかの信頼できそうなクリニックを絞ることができました。

 

包茎専門クリニックへ行ってみる

仙台で、実績のある包茎手術クリニックに行ってみました。

仕上がりに、とことんこだわった手術を提供してくれるというクリニックでした。

クリニックの扉を開けると笑顔の男性スタッフが出迎えてくれました。

丁寧に説明していただきましたが、見積金額が高く、手術を受けることは出来ませんでした。

「数日の間、考えてから答えを出す」ことにしてクリニックを後にしました。

「次があるさ。」

自分に言い聞かせて、新たなクリニックを探しました。

仙台中央クリニックに真性包茎を相談する

仙台中央クリニックへ行ってみる

インターネットを丁寧に検索していると、仙台中央クリニックという美容外科を知りました。

ホームページの作りがとても丁寧で、治療の説明や解説について分かりやすく記載されていました。

患者さんの疑問についても、詳しく答えてくれていて、信頼できると思いました。

早速電話予約して、出かけてみました。

男性スタッフが、優しい笑顔で挨拶をして、迎えてくれました。

手術を担当する医師が診察し、素人でも分かりやすく様に説明をしてくれました。

医師の説明に引き続き、男性カウンセラーさんが1時間以上、包茎手術や術後の注意点について説明してくれました。

トータルで2時間くらい。

無料のカウンセリングなのに詳しく説明してくれて、費用についても相談に乗ってもらい、納得の内容でした。

ここのクリニックなら間違いないだろうと思い手術をお願いすることに決めました。

カウンセリング当日は、その後、用事があったので、後日手術してもらうことにして、予約して帰宅しました。

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仙台中央クリニックで真性包茎の手術を受ける

真性包茎手術の当日

包茎生活から脱する日を迎えました。

手術当日、いつもと変わらない朝。

しかし、いつになく、そわそわ。

落ち着かない。

人生初の手術です。

今まで幸いなことに、大きなケガや病気の経験もなく、30年以上過ごしてきました。

人生初の手術が、包茎手術になろうとは。

真性包茎には長年の間、悩まされてきました。

今日で終止符と思うと感慨深く思います。

誕生日の次に記念すべき日になることでしょう。

期待と、不安を胸に抱え、家を後にしました。

クリニックへ到着すると、前回のカウンセリングの時と同様に、男性カウセラーさんが、和やかな笑顔で出迎えてくれました。

笑顔に心が和みました。

一通り手術前の手続きを済ませて、手術へ。

手術室に入る

手術室は、ドラマなどで、よく目にする光景です。

手術用のベッドがあり、ベッドの上には大きな照明があります。

設備がしっかりとしていて、安心感があります。

手術用のベッド横になり、患部を消毒。

手術を受けるにあたって不安だったのが「痛み」です。

ネットで体験者の声を見ていると、麻酔を打つ時に痛いと書いてあったので、そればかり考えていました。

無事に手術が終わりますように祈り、心を落ち着かせました。

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包茎手術が開始されました

先生から「はじめますね」と声をかけられ手術が開始されました。

最初は麻酔です。

手に汗握ります。

しかし、「あれ」って感じでした。

チクリとしましたが、我慢できない痛みでもないし、普通に注射を打つ時と同じで一瞬で終わりました。

患部は、直ぐに感覚が無くなりました。

麻酔の注射を打った後に先生から聞かれました。

「痛みは大丈夫ですか?」

「思っていたより、大丈夫です」と答えました。

ガチガチに緊張していたはずなのに、痛みがないと分かると余裕ですね。

単純な私です。

手術中は、皮を切られている痛みは、ありません。

触られている感覚だけ。

音が聞こえますが、何をされているのか分かりません。

手術は、手際よく進んでいきました。

暫くすると、先生から「手術は無事、終わりました。」と声をかけられました。

事前に、聞いていたよりも、早く終わった印象です。

亀頭と包皮の癒着が思ったよりなかったので、手術もスムーズに進行したそうです。

とりあえず一安心。

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真性包茎の手術が無事終わりました

包茎手術が終わりました

その後、患部を確認させてもらいました。

見慣れない光景です。

皮が剥けて、赤々とした亀頭と対面しました。

丁寧に、包帯を巻いてもらいました。

手術によって露出することになった亀頭がパンツにこすれる刺激で、暫くの間、痛みがあると、説明を受けました

包皮に覆われていた亀頭が露出されたことにより、亀頭が敏感になって生じるものです。

刺激による痛みに関しては痛み止めなどで、治まるものではなく自然に慣れていくしかないようです。

術後、しばらくの間、クリニックで休ませてもらい、出血や包帯がズレないか確認をしてから帰宅しました。

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真性包茎手術後、帰宅してからの様子

クリニックから帰宅する際には、ぶつけない様に注意をはらいました。

手術後、数時間で麻酔が切れると言われましたが、痛みは特にありませんでした。

身構えていたのに、拍子抜けした感じです。

包帯による圧迫、亀頭の腫れで尿が飛び散るために、排尿時に注意が必要でした。

立っておしっこをすると、飛び散って便器を汚してしまうので、便座に座って済ませることにしました。

終わってみれば、どうってことはありませんでしたが、緊張したので疲れました。

家についてから、疲れがどっと出てきました。

真性包茎の術後経過

包茎手術の翌日の様子

翌朝、様子を伺うと包帯に若干、血が滲んでいましたが、既に止まっているようなので、大丈夫そうです。

手術後の3日間は、自宅でのケアはこれと言ってすることがありません。

患部は放置したままです。

食後に化膿止めの薬を飲むだけ。

手術の傷跡自体の痛みは全くありませんが、今まで大切に保護されていた真性だったので、亀頭が過敏になっています。

下着とこすれると亀頭が少しヒリヒリします。

ガーゼで保護すると、幾分ましになります。

外に出る時や仕事の時には、この方法が効果的です。

下着にこすれる以外に、ほとんど問題はないので、睡眠も十分にとれました。

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手術後4日目からの様子

4日目からはシャワーが可能になります。

クリニックでもらった注意事項には、シャワー後、自分で消毒、包帯交換をするようにと、書いてあります。

シャワー後、包帯を外してみました。

自分で出来なければ、通院すればやってもらえるということなのですが、ほとんどの人が自分でやるとのこと。

包帯が傷口にくっついているので、恐る恐るシャワーをかけながら、外してしていきました。

時間が掛かかってしまいしたが、痛みや出血もなく包帯は外れました。

消毒をして新しい包帯を巻きました。

術後3日間で、包帯が汚れてしまったので、包帯が交換出来て、すがすがしい気持ちです。

自分で包帯交換が出来て、小さな達成感を味わうことが出来ました。

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真性包茎の術後良好です

包茎手術後1週間以後の経過

手術後1週間が経ちました。

化膿止めの薬は今日まで服用し、明日からは消毒と包帯交換のみになります。

包帯交換にも慣れ、楽にできるようになりました。

亀頭の表面がカサカサになってきました。

薄皮のようなものが、浮いてきました。

電話で問い合わせてみたところ、問題ないとのことで、安心しました。

仙台中央クリニックさんは、電話で気軽に相談できるので、とても便利です。

インターネットでは手術後、苦労した話しを見かけますが、自分の場合は、上手くいっていると思います。

 

真性包茎手術の2週間後

抜糸に通院できない場合は、手術後2週間を経過したら、傷口を軽くこすると、糸がぽろぽろ取れてくると説明を受けていたので、恐る恐る擦ってみました。

本当に、糸がぽろぽろ取れてきました。

すごい。

これを数日繰り返すと、糸はすべてとれてしまいそうです。

抜糸に通院しなくても良さそう。

感激してしまいました。

あらためて考え直してみると、手術も比較的短時間で終わり、術後の傷は多少ズキズキしたものの、大きなトラブルなく過ごせました。

包帯交換を自分でやって、抜糸に通院する必要もなし。

術後の傷跡も、綺麗に仕上がっています。

こんなに簡単に、包茎は治るものなのですね。

真性包茎の手術をやってよかった

真性包茎手術の1カ月後

早いもので手術から1カ月が経ちました。

腫れも治り、平常時でも剥けて亀頭が露出した状態を保っています。

勃起した時も丁度よい。

今では手術前となんら変わりのない生活を送っています。

30数年間も真性包茎だった私が、たった1カ月で変わることができました。

真性包茎から脱・包茎へ劇的な変化を遂げることができました。

今は、亀頭が露出した状態が当たり前となっています。

温泉やサウナにも行けるし、洗いやすくて清潔を保ちやすい。

一生のうち、たかが1カ月程度なので手術を考えている方は、悩んでいるのであれば、受けてしまった方がいいと思います。

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一人暮らしを始めました

真性包茎手術をしてからは、独立心が芽生えて、実家を出て一人暮らしをすることにしました。

仕事は順調で、会社の上司から、最近、仕事に責任感が出てきたと、褒められるようになりました。

彼女とも上手くやっています。

結婚を前提にお付き合いしてほしいと伝え、OKの返事をもらいました。

彼女とは、結婚できたらいいなと思っています。

悩みがなくなれば、変わることが出来るんだと実感しています。

自分を変えてくれた、仙台中央クリニックさんには、とても感謝しています。

もし包茎で悩んでいるのなら、ぜひ勇気をだして包茎手術を受けてください。

お金を払う価値は、あります。

私の体験談が参考になればいいなと思い、個人的な見解を綴らせてもらいました。

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